【更新日:2024年9月10日】
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こんにちは。おいものっこです。
今回は、元塾講師おいものっこによる「保育士試験(筆記)、効率重視勉強法」をやっていきたいと思います。
前に書いたものは段階別でしたが、今回は、手直しして試験勉強の初めから終わりまで一挙に書いていきたいと思います。一応、保育士試験に焦点を当てたものですが他の資格試験にも当てはまるような内容になっていますのでどうぞよろしくお願いいたします。
では、やっていきます。
①まずは、テキストや問題集などの道具をそろえる。
②得意、不得意をを自分で見つけるためにまずはサラッと問題集をやってみる。
③得意不得意が分かったら、テキストの1つの項目を読んだり、ノートにまとめたりする。得意な科目からでも、苦手な科目からでも、どちらからでもいいです。好きな食べ物から食べる人、嫌いな食べ物から食べる人、いろいろいると思うのでそれと同じように考えればいいです。もちろん日によって変えてもいいですし。しかし、後々のことを考えて②で自分の得意不得意を把握することは怠らないでください。
④その項目の問題をやる(1回目はテキストを見ながら答えてもOKです)。
⑤その日のうちに間違えた問題の正しい答え、解説をチェックする。解説が詳しく載ってない場合でも、ほかの本やネットなどで調べる。
⑥間違えた問題だけ集めて再度、問題を解く。
⑦どうしても覚えられなかったり、よく分からなかったりする場合にはその問題は、とりあえず、「分からないリスト」に入れておく。わりとどんどん、「分からないリスト」に入れてしまって大丈夫です。あんまり時間をかけすぎないようにしましょう。
⑧テキストの1つの項目を~に戻り、それを繰り返す。(どんどん新しい項目を勉強していく。)
⑨ある程度やったら、手を付けてない項目がないかチェックする。
⑩とにかく、手を付けてない項目がないように勉強を進める。
⑪間違えた問題は、すぐにチェックする(10問中2問間違えたのならその2問をすぐに解決させる)。この時点で勉強はある程度進んでいるはずなので、間違えた問題のチェックは今度は少し念入りに。
⑫試験1ヶ月前には、手を付けてない項目がないようにする
⑬試験1ヶ月前になったら、過去問中心に切り替える。バラバラに問題が載っているモノではなく過去の試験がまるまる載っているモノをすべて通しでやってみる。(過去問はあまり昔のものではなく最近のもの「令和に入ってからの過去問」をやる。)同時に改めて出やすい項目を確認し、最後の1ヶ月で確実なものにしていく。
⑭改めて自分の得意不得意を確認する。
⑮過去問をやりつつ、「分からないリスト」を取り出し、出来ない問題を減らしていく。
⑯間違えた問題は、すぐに解決する。時間をかけすぎない、しかし念入りに。
⑰解決しない問題は「分からないリスト」へ。
⑱調子がいい日に、「分からないリスト」を取り出し、まとめてやる
⑲試験までになるべく多くの「分からないリスト」を減らしていく。
⑳試験当日。恐らく試験当日の朝になってもあれもこれも分からないと不安でしょう。しかし、それはそれだけ頑張った証拠でもあるので自信をもって試験に向かってください。6割できていればいいので、落ち着いて考えて分かる問題は必ず押さえられるようにしましょう。
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R6後期の試験では法改正で変わったところがたくさんあったり、6年後期から解答方法に一部変更があったりと少し不安は残りますが、私個人としてはそこまで神経質になる必要はないのかなと思っています。
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解答方法の一部変更についても逆に簡単になるのではないかという期待もあったりなかったりします。こればっかりは、解答方法が変更になった試験を受けてみなければ分かりませんが。とにかく問題をよく読んで正しく答えましょう。
まとめますと、勉強するうえで大切なのは、間違えた問題は、放置せず、すぐに正しい答え、解説を確認し、覚えるということです。
問題を解き、どの問題が解けないか分かっただけでも、進歩ですが、それでは20パーセントの進歩で、「間違えた問題を解けるようにする」までいって100パーセントです。
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間違えたところ、分からないところの確認が大事と書いてきたわけですが、勉強量も大事です。なるべくたくさんの問題にあたった方がいいです。しかし、それは日々の努力よって自然と解消されます。
結局のところ、何だかんだで、毎日少しずつでもコツコツやることが一番、効率の良い勉強方法ではないかと思いますので、上記の手順を参考にしつつ無理なく計画的に少しずつやっていって当日、いい状態で受験ができるようにもっていってください。
心より応援しています。