【更新日:2024年10月27日】
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こんにちは。おいものっこです。
今回は、保育士試験(実技)の課題曲をピアノで弾くにあたり、初心者向けにピアノ練習法、課題曲を弾くうえで気をつけるべきところなどを書いていきたいと思います。
私、おいものっこは、音楽の専門家ではありません。しかし、ピアノを15年近く習い、部活、サークルはずっと音楽部(部長経験あり)でしたので、少しでも皆様の力になれればと思い、書くことにしました。
著作権の関係で譜面は出せないですし、曲の詳細には言及しないです。
しかし、できれば、お手持ちの『夕焼け小焼け』と『いるかはザンブラコ』をピアノ(鍵盤)の譜面立てにおいて(まだ譜面をお持ちでない方は何の譜面でも結構です。)、その上でこのブログを見ていただけるとわかりやすいです。曲には言及しないので、譜面の指定はないです。
まずは、ピアノを弾く時のの注意点ですが、指を立てて弾くことです。
指を立てて鍵盤の真ん中で弾きます。隅っこだと隣の音が混ざってしまう場合があり、きれいに鳴りません。複数の音を同時に出すときはより注意が必要です。
このとき、爪がカチカチなってしまう人は爪が長すぎるか、指を立てすぎが考えられます。
続いて曲の練習方法です。
①譜面がちゃんと読める人はいいですが、あやふやな人はまず、YouTubeなどで、『夕焼け小焼け』『いるかはザンブラコ』を弾き歌いのものを見て曲の大体の骨格をつかむ。(その際、ご自身のお持ちの譜面と違っても大丈夫です。こんな感じかあというぐらいでいいです。)
②お手持ちの譜面の譜読みをする。その際、右と左別々にやる。声を出して、ドレミで歌ってみる(右も左も)。(ドレミが素早く読めない方は譜面に書き込んでおく)
※譜読みとは・・・
ココでの譜読みは、譜面を右手・左手、別々にドレミで譜面通りの正確なリズム、音符の長さで声に出して歌うこと。
※ドレミがうまく読めない方は、まずはト音記号のド、ソ、上のド、の3つを覚えましょう。そして同じように、ヘ音記号のド、ソ、上のド(=ト音記号のド)の3つを覚えましょう。それでそこから数えていけばいいです。段々慣れて分かるようになります。
※休符に特に気を付ける、おろそかにしない。
休符も声に出して読む(例:ウン・ド・ド)
※メトロノームを使ってやる。ない方は、空いている手か足でメトロノームの代わりにする。
※速さは一応譜面に指定があるが厳密にそれに合わせる必要はない。子どもが歌いやすい速さの範囲なら問題ない。ただ、決めた速さは最後までキープする。
③譜読みができたらまずは、右手だけ練習する。歌と右手が同じ流れの譜面をお持ちの方は、右手ができたら、歌もつけてみる。(指番号が混乱する人は譜面に書き込んでおく、決めた指番号で毎回弾くようにする)
④今度は左手だけで練習する。(こちらの指番号も混乱する人は書いておく)
⑤両手で練習する。両手で弾くことに慣れたら、右手ではなく、左手を意識して弾くようにする。(確かな土台(左手)に右手の音を乗っける感じで演奏する。)
⑥慣れてきたら歌をつける。ゆっくりから練習し、だんだん速めていく。(どの段階でも必ず速さはキープする)※同じ音が続くと走り(=速くなってしまい)がちなので気を付ける。
※慣れてきたら、弾いている場所の譜面ではなく、その一小節、又は二小節先を見て次のことを考えながら弾きます。そうすると格段にミスが減ります。先へ先へ考えてください。
※何拍子かを意識しましょう。3拍子は、「ずんちゃっちゃ」が基本で1拍目だけ大きく、強弱弱で弾きます。2、3拍目は軽い感じで。
※保育士試験、というか子どもが歌うための演奏という特性上、強弱、緩急はつけすぎないほうがいいと思いますが、歌の流れに合わせて歌うように強弱、緩急をつける。
※せっかく2曲あるので、雰囲気を変えてそれぞれの世界観が出せるといい。
※本番がグランドピアノになる方もいますが、音が大きいので、自分の声が小さいように感じてしまうかもしれませんが、割と自分が感じているよりも出ているようです。思い切って大きな声で歌いましょう。
※本番前にハンドクリームなどを塗るのはNGです。あと、本番直前に手を洗うと油分が抜けているせいか、弾きにくくなる可能性があるので、できれば控えたほうが良いです。
★まだ『夕焼け小焼け』と『いるかはザンブラコ』の譜面をお持ちでない方に2パターンのおすすめの譜面を紹介します★
★難易度としては、
『夕焼け小焼け』は、パターン1もパターン2も同じくらい。(パターン2の方が指番号の決め方が難しいかもしれません。)
『いるかはザンブラコ』に関しては、パターン1の方が少し難しいです。「やさしい」「簡単」を求める方はパターン2のヤマハ「ぷりんと楽譜」がいいです。
ピアノ経験がある人にはパターン1、ピアノ経験がなく心配な方はパターン2をおすすめします。
商品の紹介は以上になります。
最後になりましたが、ピアノや電子ピアノの類のものを今お持ちでない方は、
ネットで「電子ピアノ」、あるいは「電子キーボード」で検索すると1万円を切るものもあり、ピンキリであります。
ご自身の予算、都合に合わせて購入を検討してください。とりあえず、鍵盤の数が少なく、課題曲が弾けないというものでなければあとは大きな問題はないです。
音が気になるという方も今のものはヘッドホンやイヤホンを使ってできるものが大半だと思います。
ネットでは、大きさ、重さ、機能などがよくわからないと思うので、
楽器屋さんで実物を見たり、店員さんに聞いたりして決めてください。
買うものを決めたうえで、ネットで購入するのはいいですが、
ネットの情報だけで決めない方がいいと思うので、是非、楽器屋さんに足を運んでみてください。
実技試験は、毎年合格率が筆記試験と比べて高いので甘く見る人がいるようですが、
早め早めでコツコツと対策を練ることが賢明です。ぼんやりよそ事を考えていてもできるくらいまで練習してください。初心者の方でも「40点以上取れた~🙆」という声も少なくないように感じますので、せっかくなので満点を目指しましょう!!
応援しています🐥
今回はこれで終わります。
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