保育士試験対策~これだけはやっておけ~

おいものっこの保育士試験対策 

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保育士試験対策(幼稚園や幼児期の教育についての条文)

【更新:2024年7月7日】 
【R6神奈川県独自地域限定保育士試験・R6後期試験対応】                              
 


こんにちは。おいものっこです。今回は、幼稚園や幼児期の教育の教育について記されている条文について、みていきたいと思います。試験問題としては条文ごとではなく、項目ごとに出題されることも多いので確認しておきましょう。それではやっていきたいと思います。

㊟このページでは、基本的には『学校教育法』、『教育基本法』『認定こども園法』、『幼稚園教育要領』を取り上げ、比較しています。必要に応じて、ほかの法令等も取り上げています。
※『認定こども園法』=『就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律』



 





学校教育法

『学校教育法』からは、2つの条文を取り上げます。

引用元

学校教育法 | e-Gov法令検索

   第三章 幼稚園

第二十二条
 幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を 保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的とする。



※ポイント

・「学校教育法」の名の通り、各学校について記されており、第三章 幼稚園では、幼稚園の目的、それを達成するための目標、幼稚園に配置する職員などが記されている。
・空欄問題としては、義務教育基礎幼児を保育健やかな成長環境心身の発達、などが出やすい。


『学校教育法』には、「幼稚園教育」という一単語は出てこない。
※「幼稚園における教育」「幼稚園の教育課程」などはある



 二十四条 幼稚園においては、第二十二条に規定する目的を実現するための教育を行うほか、幼児期の教育に関する各般の問題につき、保護者及び地域住民その他の関係者からの相談に応じ、必要な情報の提供及び助言を行うなど、家庭及び地域における幼児期の教育の支援に努めるものとする。


※ポイント
・空欄問題としては、第22条保護者及び地域住民必要な情報の提供及び助言家庭及び地域、が出やすい。
第22条に規定する目的を達成するための目標が第23条に掲げられているが、それも必ず、目を通しておくこと。







教育基本法

引用元

教育基本法 | e-Gov法令検索

(幼児期の教育)
第十一条 幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであることにかんがみ、国及び地方公共団体は、幼児の健やかな成長に資する良好な環境の整備その他適当な方法によって、その振興に努めなければならない。

※ポイント
・空欄問題としては、生涯、人格形成の基礎、国及び地方公共団体、健やかな成長、環境、が出やすい。


教育基本法』には、「幼稚園」という言葉は出てこない。


☆「幼児期の教育」(又は「幼児期における教育」)という言葉は、『教育基本法』、『学校教育法』、『幼稚園教育要領』に出てくる。
※『認定こども園法』では、「幼児期の教育及び保育」という形で出てくる。
※『児童福祉法』には「幼児期の教育」という言葉は出てこない。






引用元

就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律 | e-Gov法令検索


(目的)
第一条 この法律は、幼児期の教育及び保育が生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであること並びに我が国における急速な少子化の進行並びに家庭及び地域を取り巻く環境の変化に伴い小学校就学前の子どもの教育及び保育に対する需要が多様なものとなっていることに鑑み、地域における創意工夫を生かしつつ、小学校就学前の子どもに対する教育及び保育並びに保護者に対する子育て支援の総合的な提供を推進するための措置を講じ、もって地域において子どもが健やかに育成される環境の整備に資することを目的とする。

※ポイント
・正式名称は、『就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律』・2006年に施行された。



生涯にわたる人格形成の基礎という言葉は、『認定こども園法』、『教育基本法』、『こども基本法』、『幼稚園教育要領』、『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』に出てくる。


簡単にまとめると、

・『教育基本法』、『幼稚園教育要領』は、
幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なもの

・『認定こども園法』は、
幼児期の教育及び保育生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なもの“

・『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』は、
乳幼児期の教育及び保育は、子どもの健全な心身の発達を図りつつ生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なもの“

といったように出てくる。




※『保育所保育指針』には、「保育所は、子どもが生涯にわたる人格形成にとって極めて重要な時期にその生活時間の大半を過ごす場である。」という記述があるので、注意。



・『児童福祉法』第39条の2に「幼保連携型認定こども園」の記述があるので合わせて注意する。

→詳しくはこちらの同ブログ関連ページで

保育士試験対策(児童福祉施設のそれぞれの概要・役割) - 保育士試験対策~これだけはやっておけ~








幼稚園教育要領

引用元 :幼稚園教育要領(文部科学省)

https://www.mext.go.jp/content/1384661_3_2.pdf

 第1  幼稚園教育の基本
幼児期の教育は,生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであり,幼稚園教育は,学校教育法に規定する目的及び目標を達成するため,幼児期の特性を踏まえ,環境を通して行うものであることを基本とする。
 このため教師は,幼児との信頼関係を十分に築き,幼児が身近な環境に主体的
に関わり,環境との関わり方や意味に気付き,これらを取り込もうとして,試行
錯誤したり,考えたりするようになる幼児期の教育における見方・考え方を生か
,幼児と共によりよい教育環境を創造するように努めるものとする。(後略)


※ポイント
・空欄問題としては、生涯にわたる人格形成の基礎学校教育法環境信頼関係主体的試行錯誤幼児と共に、が出やすい。
・第1章 総則 第1 幼稚園教育の基本第2 幼稚園教育において育みたい資質・能力及び「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」は、必ず、しっかり目を通しておく必要がある。




 

 

★上記の条文は、それぞれ出典を答えられるようにしておくこと。
★『学校教育法』、『教育基本法』、『認定こども園法』『幼稚園教育要領』は、必ず、みておかなければならない。『小学校学習指導要領』、幼保連携型認定こども園教育・保育要領』もみておくことができたら尚よい。

今回はここまでにします。

 


参照:
e-Gov法令検索内の各法律

・幼稚園教育要領(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/content/1384661_3_2.pdf

・幼保連携型認定こども園教育・保育要領(◆平成29年03月31日内閣府告示文部科学省告示厚生労働省告示第1号)

・保育所保育指針(◆平成29年03月31日厚生労働省告示第117号)