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おいものっこの保育士試験対策 

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おいものっこの保育士試験対策「超基礎問題②」

【更新日:2024年12月13日】
 【R7前期試験対応】


こんにちは。おいものっこです。
今回は、おいものっこの保育士試験対策「超基礎問題②」です。
①と同じく、基礎的な問題になっています。
問題1から問題7までまであります。



本番の問題形式とは異なりますので、問題をよく読んでお答えください。



 




問題1

「被措置児童等虐待」という言葉の「定義」が書かれており、詳細について規定されている法律は次のうちのどれか。


<選択肢>
児童虐待の防止等に関する法律 ㋑障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律 ㋒児童福祉法 ㋓社会福祉

 

 

答え

  • 答え:
    児童福祉法


  • ポイント


    ・『児童福祉法』では、「被措置児童等虐待」の定義施設職員等委託された児童、入所する児童、一時保護が行われた児童(=被措置児童等)に対し行う虐待のこととしていて、被措置児童等虐待に対しての対応を規定している。




    ・『児童虐待の防止等に関する法律』では、「児童虐待」の定義保護者がその監護する児童に対し行う虐待のこととしていて、児童虐待に対しての対応を規定している。



    ・『障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律 』では、障害者虐待の定義養護者、障害者福祉施設従事者等、及び使用者が障害者に対し、行う虐待のこととしていて、それらの虐待に対しての対応をそれぞれ規定している。


    ※なお、『児童福祉法』にも、『児童虐待に防止等に関する法律』で規定されている「児童虐待」に関する記述があります。









問題2

『困難を抱える女性への支援に関する法律』で「困難な問題を抱える女性」とはどのような女性と定義されているか。

 

 

答え
  • 答え:
    「困難な問題を抱える女性」とは、

    「性的な被害、家庭の状況、地域社会との関係性その他の様々な事情により日常生活又は社会生活を円滑に営む上で困難な問題を抱える女性(そのおそれのある女性を含む。)」

    と定義されている。

 








問題3

次の㋐~㋙を「社会福祉法」で第一種社会福祉事業と定められているものを①、
第二種社会福祉事業と定められているものを②に分けよ。


保育所 ㋑母子生活支援施設 ㋒助産施設 ㋓障害児入所施設 ㋔障害児通所支援事業 ㋕障害者支援施設 ㋖障害福祉サービス事業 ㋗児童自立生活援助事業 ㋘小規模住居型児童養育事業 ㋙共同募金 ㋚女性自立支援施設



(㋐~㋔、㋗、㋘は、『児童福祉法』、㋕、㋖は、『障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律』、㋙は、『社会福祉法』、㋚は、『困難な問題を抱える女性への支援に関する法律』に規定されているもの)


 

答え









問題4

次の①~④の人物それぞれに最も関係が深い事柄を選択肢㋐~㋓の中から一つずつ選べ。

ヴィゴツキー ②ピアジェ ③ブロンフェンブレンナー ④エインズワース


選択肢 ㋐ストレンジ・シチュエーション法 ㋑発達の最近接領域 ㋒認知発達理論 ㋓生態学的システム理論


 

答え
  • 答え:
    ヴィゴツキー→㋑発達の最近接領域 
    ピアジェ→㋒認知発達理論 
    ③ブロンフェンブレンナー→㋓生態学的システム理論 
    ④エインズワース→㋐ストレンジ・シチュエーション


  • ポイント

    関連事項としては、

    ヴィゴツキー
    →発達の最近接領域

    ピアジェ(認知発達理論)
    →発達の段階を、
    ①感覚運動期②前操作期③具体的操作期④形式的操作期に分けた。
    →物の永続性、三つ山課題(自己中心性を調べる)、保存の概念など

    ・ブロンフェンブレンナー(生態学的システム理論)
    生態学的システム理論は、
    マイクロシステム、メゾシステム、エクソシステム、マクロシステム、クロノシステムの5つのシステムに分けられている。
    (※クロノシステムについては、後に追加されたものである。)
    (システムそれぞれの内容を区別できるようにすることが重要である)


    ・エインズワース
    ボウルビィが提唱した愛着理論をもとにした実験法であるストレンジ・シチュエーション法を考え出した人物。
    →安全基地
    →エインズワースは、女性である。




    ※①~④の人物の関連事項はどれも非常に大事なので掘り下げて調べて覚える必要であります。(発達段階の年齢的なものも過去問を見て覚える。)

 







問題5

厚生労働省『日本人の食事摂取基準(2020年版)』の中で、ミネラルは多量ミネラルと微量ミネラルに分けられているが、次の㋐~㋘は、どちらに分類されるか。
多量ミネラルに分類されるものを①、微量ミネラルに分類されるものを②として分類せよ。


㋐鉄 ㋑亜鉛 ㋒銅 ㋓カリウム ㋔カルシウム ㋕ナトリウム ㋖マグネシウム ㋗ヨウ素 ㋘リン


 

 

答え







問題6 

次の①~③の語句は、「母子保健法」の中ではどのように定義されているか。(①~③までそれぞれ答える)
※(選択肢はありません。)

①妊産婦 ②乳児 ③新生児

 

答え








問題7

①~⑥の長調と選択肢の㋐~㋕の調号の中から正しい組み合わせを①~⑥それぞれを選べ。
ハ長調 ②ニ長調 ③ヘ長調 ④ト長調 ⑤イ長調 ⑥変ロ長調


選択肢

㋐シャープが1つ ㋑シャープが2つ ㋒シャープが3つ ㋓フラットが1つ ㋔フラットが2つ ㋕調号なし



 

答え





以上になります。
いかがでしたでしょうか。



<関連ページ>

oimonocco123.jp

 





参照:
e-Gov法令検索より
児童虐待の防止等に関する法律』
障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律
児童福祉法
社会福祉法』
『困難な問題を抱える女性への支援に関する法律』
母子保健法



厚生労働省『日本人の食事摂取基準(2020年版)』





 




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