保育士試験対策~これだけはやっておけ~

おいものっこの保育士試験対策 

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保育士試験(実技)の体験談

【更新:2024年1月23日】

こんにちは。おいものっこです。      
少し遅くなりましたが、今回は、保育士試験(実技)の体験談を書いてみようと思います。
地域ごと、会場ごと、受験分野ごとに違いがあるので、あくまでおいものっこの体験談として参考程度にとどめておいてください。


 

筆記試験が終わり、ドキドキしながら結果を待ちました。

筆記試験合格の知らせとセットで実技試験の受験票が届きました。

筆記合格の嬉しさと同時に実技試験への緊張が高まりました。

筆記試験合格の知らせから実技試験本番の日までは全く時間がありません。

結果が出てから実技の対策をやろうでは間に合いません。

早めに早めに対策を練りましょう。

当の私は、筆記試験合格の知らせの時点で、自分なりに完璧にして

実技試験当日を迎えました。


令和5年後期の保育士試験(実技)は、12月10日に行われました。

例年ですと昼間でも少し寒いような時期ですが、すごくあったかい日でした。

とはいえ、8時45分からガイダンス開始だったので朝はまだ寒く、厚着をして出かけ、会場で調節しました。(集中力が低下しますのでくれぐれも服装には注意してください。)

8時45分からガイダンス開始と書きましたが、受験番号早い遅い関係なく、受験者全員8時45分集合です。

ガイダンス開始の30分前に会場が開き、中に入ることができました。

造形選択の方と、それ以外を選択の方と部屋が分かれていました。

造形選択の方はガイダンス後、9時30分から一斉に試験スタートです。

私は、造形選択ではありませんので、それ以外を選択の部屋に入りました。

席は自由で、机の上には、試験の注意事項と受験番号ごとの詳細な試験時間が書かれた紙が置かれていました。

ここでやっと、自分の当日の試験スケジュールが分かります。

最終受験者は、15時位に終わります。

私は、音楽と言語の選択でお昼前には終わりました。

当日まで自分の試験時間が分かりませんのでお昼ご飯なるもの、暇つぶしになるもの(本など)を持っていきましょう。

ガイダンスが終わると、その教室がそのまま次(最初の試験)が言語の人たちの待機室になりました。

私は、言語が先だったのでその場で待ちました。

数人ずつ呼ばれ、今度は試験室の前の椅子に座って待機です。

試験中の声が聞こえるので緊張が高まります。

さあ、私の名前が呼ばれました。(試験室に入るのは受験者一人です。)

ドアをノックし、「失礼します。」と試験室の中に入ります。

中に入ると優しそうな中年の女性2人(試験官)が座っていました。

少しホッとしました。

言語の試験なので、荷物をすべて荷物置き場(入ってすぐに机が用意されておりました)に置き、シール(実技試験受験票に貼られている受験番号シール)を中年の女性2人(試験官)に挨拶をしながら、シールを渡しました。

試験官と向かい合うように一つ椅子が置いてあり、そこに座って名前を言うように言われました。

私は言われた通りに椅子に座り、名前を言いました。

試験官に「今から3分間で~」というようなことを一言言われただけで、

「はい、スタート」(緊張であまり覚えていません)ともう始まってました。

私は、急いで立ち、練習してきた通りにやりました。

3分経つと、試験官から合図があります。そこで、試験は終了です。

慌てないように気を付けすぎてゆっくり過ぎたのか、お話しを最後まですることはできませんでした。

「ありがとうございます。」「失礼します。」と教室を出て、次は、音楽の試験のための待機室に向かいました。

待機室にしばらくいると、名前を呼ばれ、試験室の前の廊下の椅子で待ちます。

この後、試験室に入ってシールを渡すところまでは言語と同じです。

音楽の試験なので、譜面だけ持ってピアノの椅子に座ります。

始めの合図があるので、そうしたら弾き歌いを始めます。

1曲目が終わったら、一息ついて自分のタイミングで2曲目を始めます。

緊張で頭が真っ白になり、一音目から外してしまいました。

しかし、一音目だったので、素知らぬ顔で弾き直し、最後まで続けました。

私は大丈夫でしたが、緊張のせいで歌うのを忘れる方が時々いるみたいなので気をつけましょう。

音楽の試験官は言語と同じく2人で、しっかりした感じの女性と中年の男性でした。

試験室はとても広く、ピアノは大きなグランドピアノでした。

そのせいか、自分の声が小さく感じました。

終わったら、言語と同じように教室を出ます。

これで試験はすべて終わりです。

2つの試験が終わった人から各自、解散です。




以上が、私、おいものっこの保育士試験(実技)の体験談です。


 



言語が時間内に収まらなかったり、歌う声が小さく感じで心配でしたが、合格しました。

練習時点で120点から100点を出せていれば、本番、緊張したとしても80点は出せます。

(実技試験は各分野50点満点でそれぞれ6割、つまり、受験した2つの分野2つともそれぞれ30点以上で合格です。2つともできて合格です。)

きっちり練習しましょう。

そして、本番は多少ミスをしても最後まで堂々とやりきることが重要です。

練習をきちんとすること、本番、気負いすぎないこと、それができれば合格できるはずです。

頑張りましょう。

※当日の服装は、動きやすく、保育士らしい清潔な格好なら何でもいいと思います。
私は、白いシャツにベージュ色のセーター、紺色のズボン、紺色のスニーカーで挑みました。

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