保育士試験対策~これだけはやっておけ~

おいものっこの保育士試験対策 

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保育士試験対策(「保育所保育指針」の重要事項~その3~)

【更新:2024年8月18日】
 【R6後期試験・R7前期試験対応】
※「R7年前期試験」に関しては、想定される範囲となります。




こんにちは。おいものっこです。

今回は、「保育所保育指針」の重要事項まとめ~その3~と題して、『保育所保育指針』の第3章の重要な部分を取り上げていきたいと思います。


その1、その2と同じく、『保育所保育指針』の全文を見ながら、この記事を見ていただけるとより分かりやすいかと思います。


それではやっていきます。



 



出典  引用または参照:
厚生労働省ホームページ
保育所保育指針』(平成29年03月31日厚生労働省告示第117号)



第3章 健康及び安全



1
に入る前の文章をこちらでまとめました。
 

保育所保育において、子どもの健康及び安全の確保は、子どもの生命の維持健やかな生活の基本

・一人一人の子どもの健康の保持、増進や安全の確保、
保育所全体における健康及び安全の確保に努めることが重要。

子どもが自らの体や健康に関心を持ち、心身の機能を高めていくことが大切。








続いて、
1 子どもの健康支援 の 
(1) 子どもの健康状態並びに発育及び発達状態の把握 (2)健康増進 (3) 疾病等への対応 から重要な箇所を抜き出し、こちらでまとめてみました。

保育所保育指針』の本文とはで記述の順番が異なります。

 



①子どもの心身の状態等を観察し、不適切な養育の兆候が見られる場合には、
市町村関係機関と連携し、適切な対応を図る。
また、虐待が疑われる場合には、速やかに市町村児童相談所に通告し、適切な対応を図る。


保育中に体調不良や障害が発生した場合
には、
その子どもの状態等に応じて、保護者に連絡するとともに、適宜、嘱託医や子どものかかりつけ医等と相談し、適切な処置を行う。
看護師等が配置されている場合は、その専門性を生かした対応を図る。


感染症などの疾病の発生予防に努め、その発生の疑いがある場合
には、
必要に応じ、嘱託医、市町村、保健所等に連絡し、その指示に従うとともに、保護者や全職員に連絡し、予防等について協力を求める。
感染症に関する保育所の対応方法等について、あらかじめ関係機関の協力を得ておく。
看護師等が配置されている場合は、その専門性を生かした対応を図る。


アレルギー疾患を有する子どもの保育
については、保護者と連携し、医師の診断、指示に基づき、適切な対応を行う。
また、食物アレルギーに関して、関係機関と連携し、保育所の体制構築など、安全な環境の整備を行う。


⑤子どもの健康に関する保健計画を全体的な計画に基づいて作成して、全職員一人一人の子どもの健康の保持及び増進に努めていく。









続いて、
2 食育の推進

(1) 保育所の特性を生かした食育

ア 
と ウ を 見ていきたいと思います。

ア 
から見ていきます。


ア 保育所における食育は、健康な生活の基本としての「食を営む力」の育成に向け、その基礎を培うことを目標とすること。


食を営む力」という言葉はしっかり覚えましょう。





ウ の中には、

「食事の提供を含む食育計画を全体の計画に基づいて作成し、その評価及び改善に努めること」

という記述があります。
食事の提供」、「食育計画を全体の計画に基づいて」というところを覚えましょう。





(2) 食育の環境の整備等

ア~ウ
までありますが、ここでは ア を取り上げます。

ア 子どもが自らの感覚や体験を通して、自然の恵みとしての食材や食の循環・環境への意識、調理する人への感謝の気持ちが育つように、子どもと調理員等との関わりや、調理室など食に関わる保育環境に配慮すること。


上記の ア はどこの語句が空欄になってもいいようにしておきましょう。







続いて、
3 環境及び衛生管理並びに安全管理

(1) 環境及び衛生管理

ア を取り上げます。

ア 施設の温度、湿度、換気、採光、音などの環境を常に適切な状態に保持するとともに、施設内外の設備及び用具等の衛生管理に努めること。


穴埋め問題として、施設の「温度、湿度、換気、採光、音」は、チェックしておく。
「覚え方」→最初の文字を取っておんしつ、かんさいおんという言葉をつくり覚えました。
意味のない言葉なので覚えにくいかもしれませんが。



また、後半部分の「施設内外の」というところも気を付ける。



(2) 事故防止及び安全対策

イ 
を取り上げます。

イ 事故防止の取組を行う際には、特に睡眠中、プール活動・水遊び中、食事中等の場面では重大事故が発生しやすいことを踏まえ、子どもの主体的な活動を大切にしつつ、施設内外の環境の配慮や指導の工夫を行うなど、必要な対策を講じること。


穴埋め問題として、「睡眠中、プール活動・水遊び中、食事中」をチェックしておく。

後半部分の「施設内外の環境」というところも気を付ける。







最後に

4 災害への備え

(1) 施設・設備等の安全確保 (2) 災害発生時の対応体制及び避難への備え (3) 地域の関係機関との連携


に分かれていますが、どれも常識的なので、普通に考えたら答えられます。
が、気になる部分をやっていきます。


(1)の 施設・設備の安全確保 をこちらでまとめてみました。
 

・定期的に、防火設備避難経路等の安全点検を行う。
備品、遊具等の配置、保管を適切に行い、日頃から、安全環境の整備に努める。


※上記は色付き部分を覚えましょう



(3)の 地域の関係機関との連携 は、気になる部分のみ取り上げます。

の「市町村の支援の下に、」「地域の関係機関との日常的な連携」
の「避難訓練については、地域の関係機関や保護者との連携の下」

上記で取り上げた部分、特に色付きの部分は気を付けましょう。






 


今回は、これで終わります。

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